

定年後も働きたいけれど再就職先がなかなか見つからない。このような場合は年金よりも失業保険(雇用保険の基本手当)をもらいましょう。年金額と比べると、ほとんどの場合雇用保険の基本手当の方が多くなるからです。昭和23年4月2日生れで40年勤務した後定年した方を例にすると年金よりも月額で11万円も多くもらえます。ただし、支給条件は働く意志があることが前提です。
基本手当は辞める前の賃金の80~45%が支給され、給料が安いほど支給額が高くなるしくみになっています。60~65歳では1日最高6777円、定年後は最長で150日間約5カ月間もらえます。年金と比べると、ほとんどの場合、基本手当が多くなりますが、もらうには再就職の意思があることが条件となります。「年金より多いので申請に来た」というのは認められませんのでご注意を。
ところで、もし急なリストラなどで夫が職を失った場合でも、夫婦ともに国民年金の保険料の支払い義務が生じます。2人合せると3万円近い出費になりますのでかなりの負担。こんな時は免除制度を利用しましょう。夫婦と子供2人の場合、所得162万円(年収ベース258万円)までなら全額免除に。さらに収入に応じて1/4納付、1/2納付など、支払う金額を少なくすることができます。将来その分受給額は減りますが、滞納すると遺族年金や障害年金がもらえなくなるケースもあるので免除申請をした方がお得です。

吉川 浩一 (よしかわ こういち)
1956年(昭和31年)生まれ。牡羊座A型。
大学卒業後、大手住宅メーカーで13年営業、その間の累積販売棟数202棟!その後、営業課長、営業所長を歴任、通産で1000棟以上の自宅建築にかかわる。
2002年、Mr,FP Profes
sionalsのメンバーとして独立!L.R.コンサルティング株式会社、設立。年間500件以上の個人向けコンサルティングと全国で100本以上の講演活動を精力的にこなし、「人生の夢や目標を実現する」ためのホームドクターとして活躍中!
現在、L.R.コンサルティング株式会社 代表取締役
http://www.lrc.jp/
2009 SEKISUI CHEMICAL CO., LTD. HOUSING COMPANY